「受け継がれていく10脚の北欧の椅子展」その②

date. 2021/04/23

皆さまこんにちは。

いつもアクタスみなとみらい店のブログをご覧頂きありがとうございます。

 

アクタスみなとみらい店では現在「受け継がれていく10脚の北欧の椅子展」を開催しております。



 

先週に引き続き今回も普段なかなか見ることのできない特別な北欧の椅子をご紹介いたします。

 



MG501 CUBA chair

 

コペンハーゲン出身のデザイナー、モーテン・グットラー作の折りたたみ椅子です。

 

歴史的に見ると、玉座や権力の象徴として使用されてきた折りたたみ椅子。

 

特にこの椅子は、フレームのクロスが印象的で、

優しく体に沿うようにデザインされています。

 

しっかりと体を支えつつ、背もたれと座面は使い手の体になじむペーパーコードを使用し

、座り心地のよさを生み出しています。

 



BKF outdoor chair

バタフライチェアの愛称で親しまれているこの椅子は、およそ80年前にデザインされたとは思えない

普遍的で唯一無二の存在感があります。

 

この椅子は主にレザーが有名ですが、

今回はあえてアウトドア向きのファブリック素材のものを展示しております。

しっかりとした座り心地は外でくつろぐにはピッタリ

 



VARIABLE BALANS chair

この椅子は1979年にノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによってデザインされた

世界で最初のバランスチェアです。

 

人間工学をもとに作られたこの椅子は革新的で「座る人の動きに合わせて椅子も動く」作りになっています。

 

人間は座っていても無意識のうちに身体を動かしていて、

長時間の座り姿勢により発生する疲れや肩こりはこれが原因となっています。

そんな微妙な動きに対応し、身体の欲求を助けるという機能を持ち合わせています。

 

また、美しい姿勢を保つことができ、成長期のお子様や、デスクワークの多い大人向けのチェアとなっています。



 

今日までにご紹介した椅子以外にも「受け継がれる10脚の北欧の椅子展」では、、

個性豊かな北欧の椅子を展示しています。

 

お時間があるときにはぜひ立ち寄って座ってみてください。

スタッフ一同心よりお待ちしております。