「受け継がれていく10脚の北欧の椅子展」その④と価格改定のお知らせ

date. 2021/05/07

いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

残すところわずかとなりました、

「受け継がれていく10脚の北欧の椅子展」



 

 

blogとInstagramでご紹介もしておりますが、ご覧になりましたでしょうか。

 

①Y CHAIR ②DRAWN CHIAIR ③CUBA CHAIR  ④BKF CHAIR

⑤BALANS CHAIR ⑥FOX CHAIR ⑦SHOEMAKER STOOL

と、7脚ご紹介しました。

 

残る3脚はこちら



BRDR.KRUGER (クルーガー ブラザーズ)

FEX ARM CHAIR

 

現代のシェーカーチェアとしてデザインされましたFEX CHAIR

空間のアクセントにも、オーセンティックなシーンにもコーディネートできる、なんともバランスのよいチェアです。

 

1886年から今日まで、“made in Denmark”を貫く稀有なブランド『BRDR.KRUGER(クルーガーブラザース)』

デンマークのモダンデザインの精神を継承しつつ、今では希少になりつつあるデンマーク国内での自社生産を今日においても守り続けています。

その卓越した木工技術、素材への深い理解、130年以上に上る経験が現代の製造技術と密接に絡み合い、世界中のデザイナーたちとのコラボレーションのもと、さらに進化した普遍的かつ革新的なデザインの家具を生み出しています。

このFEX CHAIRは、伝統的なシェーカーチェアの趣を継承しつつ、多彩なカラーリングとシートの組み合わせによって様々な表情をお楽しみいただけます。

お好みのカラーであなただけのシェーカーチェアをお迎えしてみませんか?

 

 

つづきましてこちら。



FRITZ HANSEN

3107 Seven chair

designer ARNE JACOBSEN

 

デンマークデザインの巨匠である、アルネ・ヤコブセンによってデザインされたこのセブンチェア。

世界ではじめて背と座一体の三次元曲面を実現した「アリンコチェア」から3年後の

1955年に形成合板によるチェアが更なる進化を遂げて誕生しました。

 

誕生から70年近く経ったいまでも、特徴的なフォルムは古くなるどころかタイムレスかつ、個性的で人々から愛されています。

 

また、座って驚くのが、ほど良い「しなり」。
背もたれに深くもたれかかると、木のイスとは思えない「しなり具合」に驚きます。

9層のベニヤで構成される成形合板のシェルは、見た目のスレンダーなフォルムに強度と柔軟性と耐久性を兼ね備えています。

 

この技術が70年前につくられたものとは、本当に驚きです。

 

 

そして最後の10脚目の椅子はこちら



CARL HANSEN & SON

CH88T  CHAIR

designer   Hans J.Wegner

 

Ychairなど木製の家具で知られるウェグナーですが、

常に新しい素材に挑戦し素材の持つ可能性を追求していたそうです。

その異素材の混合を試みた野心作の一つが、このCH88T。

 

1955年にスウェーデンで開催されたH55 (ヘルシンボリ国際博覧会) に出展するため、ウェグナーがデザイン。

当時は脚にカラーリングを施したプロトタイプが製作されたに過ぎませんでした。

そして、2014年、ウェグナーの生誕100年を記念してカール・ハンセン&サンはCH88を復刻。

時を経て初めて市場に発表されました。

 

木のぬくもりと、金属のシャープさが混在している椅子。

創造力に溢れ、多作で知られたデンマークの家具デザイナーのウェグナーだからこそ残せた名作です。

 



名作には理由があります。

特に椅子は一番ヒトに触れている時間が長い家具なので、

デザインが良いだけではだめ。

なおかつ愛されるには、座り心地がよいだけではだめ。

 

半世紀以上も世界中の人々から愛される椅子は、

私たちの想像を超える感動があるからこそなのだと思います。

 

ぜひ、毎日を豊かにし、人生を豊かにするデザインに触れてみてください。

 

 

そして、大切なお知らせです。

 

2021年5月12日(水)より、一部家具の販売価格を改定いたします。

製品のご購入を検討中のお客様は、予めご留意のほどお願い申し上げます。

価格改定対象ブランド/シリーズ/商品 は下記よりご確認ください。

 

https://www.actus-interior.com/information/information-12139/